民泊ビジネス
民泊ビジネス
■解説
民泊は民家を宿泊施設として利用する事を言います。
近年外国人旅行者等の増加により一般の住宅を外国人旅行者に貸している方も増加しています。宿泊施設の提供は旅館業法等に該当する事になりますが、民泊については明確な法規制がないため、観光庁により「民泊サービス」のあり方に関する検討会が行われています。
■日本AMサービスより
東京オリンピック等の影響により外国人旅行者の大幅増加に先駆けて、旅館業法外の民泊ビジネスが脚光を浴びてきています。
民泊の先駆けとなったのはAirBnB(エアービーアンドビー)ですが、個人が自己保有する区分マンション等の一室を外国人の旅行者へ短期間で貸しているケースが多い様です。しかしながら現段階ではしっかりとしたルールがないため、問題が非常に多いのが実情の様です。
多くの分譲マンションは所有者以外の方が利用する場合の届出が規定されていたり、事務所や商業用施設としての利用を管理規約で禁止されているにも関わらず、実際にはルールを無視している方が非常に多い様です。またひどいケースでは賃貸で借りたお部屋を無断で民泊用に転貸しているなど、違反行為が横行している事も耳にします。
自己保有する不動産を民泊に利用する場合は法規制などしっかり順守した上で行うようにして下さい。特に分譲マンションは他の居住者の方への迷惑行為は非常に大きな問題となります。